宮本武蔵五輪書に学ぶ投資(水の巻)

 

今回は五輪書の水の巻

 

前回の地の巻は地とは土台であり、兵法の心構えを説いたものであった

 

では、水の巻はなんだろう?

 

原文では、二天一流の技の基礎

 

となっている

 

二天一流とは宮本武蔵が築いた流派である

 

その流派の武術の基礎と言うので現代社会に通じるものがあるのか調べてみよう

 

 

スポンサードリンク

 

 

 

 

五輪書 水の巻

 

最初の文から宮本武蔵は結論から述べている

 

この文を読むだけでは兵法の全てを会得することはできない

 

書いてある事を自分のものにして自分自身が見いだした理法として私と同じ境地に立ちよく工夫してほしい

 

要は、水の巻に書いてある事を自分で試し理解して自分なりに工夫して自分のオリジナルを完成する

 

水というのは、丸い器なら丸く、四角い器なら四角になり

 

その人の器に適応して水のように兵法も形を変える

 

そして、この水の巻は剣術の基礎を書いたもので宮本武蔵は剣術は水のように自在であると考えている

 

その水の巻は大きく三つに分かれている

 

①剣術の技の基礎

 

②太刀遣いの原理と稽古法

 

③敵と打ち合う実践的な心得

 

こう書かれると現代社会の日常に使えるとは思えないが、抜粋して考えてみましょう

 

観の目、見の目

 

観の目の観とは、敵全体の状況及び敵の心の中まで見るということ

 

見の目とは、現実のありのままを捉えるということ

 

マクロの目とミクロの目と現代では考えられる

 

有講無講

 

うこうむこう

 

と読みます

 

構えがあるけど構えは無し

 

なんのこっちゃです(笑)

 

現代社会に照らし合わせると

 

マニュアルはあるけどマニュアルは無い

 

要は、基礎となるマニュアルはある、だけど行動するのは自分自身なので工夫してその現場、自分自身、そして相手に合わせ最善を尽くす

 

鍛錬の言葉

 

五輪書 (ちくま学芸文庫)

新品価格
¥929から
(2019/6/20 04:56時点)

今日は昨日の我に勝ち

 

明日は下手に勝ち

 

後は上手に勝つと思い

 

千日の稽古を鍛として

 

万日稽古を練とする

 

イチロー選手が引退記者会見で同じような事を言ってました

 

誰も他人の頑張りには勝てない

 

だけど昨日の自分には勝てる

 

それを毎日毎日続けること

 

自ずと強くなれる

 

投資、トレードに活かす

 

剣術は投資には共通点はない

 

ですが心の持ちよう

 

姿勢

 

見方

 

鍛え方

 

それらは実に参考になります

 

水の巻では一滴の水もやがて貯まれば大河になる

 

と書かれている

 

日々の訓練も月日を重ねれば最強になれる

 

相場も全体を見ることそしてその瞬間はタイミングをはかり相場に挑む

 

これはフラクタル思考とも言える

 

相場は自らの資金で相場を動かせる人は少ないし、むしろいないかもしれない

 

だから、相場に沿って相場の方向について行くしかない

 

そのためタイミングをはかり水のように流れるように相場について行く

 

そして

 

明日は下手に勝ち

 

という言葉がありました

 

これは今日のミスや失敗、損失を反省して修正し明日同じ過ちをしないって事

 

これが下手に勝ち

 

それを続けると後々上手さが格段に上がる

 

これが上手に勝ちになる

 

これは投資やトレードにも繋がります

 

ミス、失敗、損失をメモやノートに書き残し後で必ず反省して修正する

 

そして、明日のトレードに活かす

 

同じ過ちをしなければ投資、トレードは確実に成長できる

 

宮本武蔵の戦い方

 

宮本武蔵は二刀流と言われているが実際の戦いはどうだっただろうか?

 

60戦無敗と言われている宮本武蔵だが全ては二刀流では無く、真剣だけでも無く、時には木刀や槍、驚くことに素手や石などで相手を倒したことあると書かれている

 

それは、負けると死を意味するので、勝てる方法があるならば、如何なる手段でも使うという宮本武蔵のリアリズムがあり、形があるけれど形にこだわらず相手の長所を消し短所を攻める

 

水のように形を変え臨機応変に戦うという戦い方を日々の鍛錬と60戦の戦いで学んだということです

 

まとめ

 

実際、自分は水の巻は何度も読みました

 

何故かというと

 

よく理解ができなかったので繰り返し繰り返し読みました

 

本とは不思議なもので10代で読んだ本を20代、30代、または結婚後、出産後また読み返すと新しい発見や感動をいただけます

 

ぜひ、過去読んだ本を読み返してはいかがでしょうか?

 

この水の巻は戦いの手法を具体的にリアルに書いてます

 

ですので、最初は現代社会に合わないと思っていましたが読んで行くうちにどうしてこの戦い方をするんだとかどうしてこの準備をするんだとか疑問が湧いてきました

 

その疑問を解決しながらこの水の巻を読むことが『観の目』を養うことになります

 

現代社会も現実、現場で直に見るものや聞かされることがあります

 

どうしてこのようになるのか?奥にある事柄を理解して対処すれば最善の結果になります

 

後、書き残したことを書いて終わりにしたいと思います

 

宮本武蔵はこの水の巻で戦い方の手法を書いているので、最初の書き出しを準備や心の持ちようや姿勢で戦う前の所作や動作を当時の言葉で書いているのですが、その中で如何なる時も心は穏やかで戦いの中でも普通の生活のように変わらぬ心で挑むこと

 

これは、一番難しいことで自分もトレードしている時は当然テレビは見ないし、他のメディアも全く見ません

 

ただし、自分は宮本武蔵のように強い人間では無く、負け続けると不安になり心配になります

 

実際に、負けたって事はなかったことにできないので、確実に負けの原因究明作業をしないと本当に勝ちにできないし、これからこの先も投資やトレードを続けていくならば逃げられない作業です

 

負け続けている時ほど自分に向き合い冷静に取引ができるまで取引を分析して見直すことが重要です

 

作成者: kazukuma

フリーランスの個人トレーダー、サイト運営者です。 基本引きこもり体質です。 音楽、映画、スポーツ、カメラなどが好きです。

コメントを残す